【お知らせ】カラオケステージそらは『ステージカラオケ 唱』として3月3日指宿駅の近くにオープンしました

空からのメッセージ

日常のこと

父が亡くなり、7年。

それから始めた、カラオケのお店を移転する事になった。

物に執着するワタシ。

成人してから引っ越し20回近く…

その度に大量にものを捨てるのだが

やっぱり増えてしまう。

父が生前購入した分厚い地図を、知人にあげようとして、なぜかその地図だけ、忘れて行く。

颯良に

おーちゃんの地図だよ。

石川の地震あった場所、ママに教えて。

人差し指でたどりながら探していく。

もしかしたら

この瞬間を待っていたのかもしれない。

旅立った父が、ひ孫の手に渡したくて。

なんだか

ほっこり。

そして、

もうひとり。

颯良をとても可愛がってくれた島津菜々ちゃん

菜々ちゃん。

指宿出身の歌手。

「私が飛行機に乗るたびに颯良くんに飛行機のおもちゃ買ってきてあげる。」

JALにANA。

カウンターに2機。

3機目が揃う前に、菜々ちゃんが空に旅立ってしまった。

颯良はダンボールで、飛行機を作り、JAL、ANAの隣につるしてた。

引っ越しの時、ANAの翼がとれてしまい、処分すべきかなと袋にいれた。

数分後、飛行機の飛び立つ音がした。

JALの飛行機が赤いランプがひかり、ジェットの音がなり響く。

「わたしも連れてって」

菜々ちゃんの声が聞こえた気がして飛行機を握り締め号泣。

店を始め、旅立たれたお客様。

空のうえでも歌っていますか?

これは

やっぱり、

亡き人からのメッセージのような気がしてならない。

意味のある偶然の一致 シンクロシニシティだと思いたい。

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