雨が似合う紫陽花
雨が似合う花といえばアジサイですね。茨城県牛久(うしく)市で園芸植物の卸・小売・育種を行う確実園(かくじつえん)園芸場の川原田邦彦(かわらだくにひこ)さんがアジサイが梅雨に似合う理由を教えてくれました。
アジサイは葉からの蒸散が多い
アジサイの開花日を当日線で結んだ「アジサイ前線」は例年、5月末の九州南部から始まり、しだいに北上します。それが梅雨入りの時期とも重なるため、アジサイは雨が似合う花とされますが、次のような理由もあるのです。
「アジサイは葉が大きくて数も多いため、水分が葉から発散する蒸散(じょうさん)が多く、鉢植えの場合は毎日の水やりが欠かせません。地植えの場合も空梅雨で地面が乾くと元気がなくなるので、水やりが必要になります」(川原田さん)
🌸花瓶にいけるときはなるべく葉っぱを
少なくした方がしおれないかもしれませんね
ハート型はウキウキ❤️
雨が大好きな「水の器」
ところで、アジサイは英語名で「ハイドランジア」といい、「水の器」という意味です。アジサイはいつも体内に水をたっぷり蓄えていることから名付けられたようです。雨が降ると生き生きして見えるのも当然です。
アジサイは雨と同じように日光も必要とします。「雨が好きだから“日陰の植物”と思い、鉢植えのアジサイを日陰に置いて育てると花のつきが悪くなります。よく日の当たるところで育ててください」(川原田さん)
🌸紫陽花にカタツムリ
紫陽花にはカタツムリがこれまた似合いますがよく葉っぱについてますよね。
私は見つけ次第、とってました。
でも
紫陽花には「毒」があるのです。
だからカタツムリもそれを知っていて紫陽花の葉を食べたりはしないらしいです。
紫陽花の葉っぱで雨やどりしているのかもしれませんね。
ナメクジに関しては
やっぱり食べてしまうらしいので退治が必要かも。
透明にキラキラしてるのがナメクジのはった跡みたいです。
ナメクジにはバナナの皮やビールの飲み残しをおいておくとたくさん集まって捕獲しやすいのだとか。
あじさいきんとん:鶴屋吉信
きらきらと雨の玉をはじく
紫陽花のみずみずしい美しさを
三色のきんとんで表現いたしました
—— お店のWebサイトより
季のこよみ あじさい:鶴屋吉信
繊細な色あい、ほんのりとした透明感が
紫陽花の花むらを思わせます。
—— お店のWebサイトより
こちらは生菓子より日持ちのする「干菓子(ひがし)」に分類される中の、「琥珀」という種類。寒天を乾燥させてあるため表面だけが固い半生菓子で、見た目や大きさは飴にも似ています。
手のひら大の和紙の小箱を開けると、このかわいらしさ。
カリッと軽くかじると、中の水分を含んだ寒天の甘みが、ほろり・とろりと口に広がります。
価格:864円
発売時期:5月下旬〜6月下旬
Web:http://www.turuya.co.jp/
和菓子売場の散策、おすすめです!
ハート型の紫陽花は心が踊ります💕
❤️下のハートもおしてくださいね♥️
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