さんごじゅうご
さんごじゅうご
鹿児島弁です。
さんごじゅうご
鹿児島弁で たまに使います。 いまごろ? たべものやさんで 注文したら、時間がかかって やっときた み ...
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薩摩男児の優しさだと思ってました。
ところが
鹿児島方言研究会の会長さまより
教えていただきました。
「さんごじゅうご」は
五穀豊穣の祈願で五穀、実の物、根の物の3つをお供します。この3種類の各5個ずつ、五穀(大豆、米、小豆など5こ)、実の物(みかん、栗、柿など5こ)、根の物(だいこん、にんじん、ごぼうなど5こ)をお供えするという風習が由来だと言うことが分かりました。
お供え物を準備したり加工(大豆は きな粉に、米は団子に、小豆はあんこに)にしたりしばらく時間がかかるので
3×5=「さんごじゅうご」(3種類×各5こずつ)と言われるようになったそうです。
ひぇー
鹿児島弁の奥深いこと
なるほどなあ
と思ったり
学ぶことや教えてもらうことばかり。
ふるさとの方言。
鹿児島弁を次の時代へ
伝えていくために
もっと鹿児島弁を知りたいと思います。
ちなみに
この「さんごじゅうご」は
鹿児島弁検定に出題される可能性大らしいです。
2月末まで申し込み受付中です。
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