大寒と癒しの鳥
大寒とは?
大寒とは「最も寒さが厳しい時期」という意味です。二十四節気の24番目の最終節です。
2021年の大寒は今日。
20日です。
一年で最も寒いとされるこの季節を生き物たちは健気に、そしてたくましく乗り切っています。植物の中には早くもつぼみをほころばせ、芽吹きを迎えるものも。待ち遠しい春を目の前に精一杯いのちをかがやかせる生き物たち。
雪のように真っ白で
ふっくらとした姿が癒される
シマエナガ
鳥好きさんをトリコに
つぎは
ジョウビタキ
背中の紋付き袴がお洒落な冬鳥
なわばりの主張に「カッカッ」と石を打ち合わせたような鳴き声を出すことから火打ち石が連想され、「火焚き鳥」となったのが名前の由来とされます。
そういえば
メジロの事を鹿児島では「ハナシ」
といいます。
「たっくぁを言わせんなら」
と、2羽のハナシを呼びなきをさせて、私の亡き父が昔飼っていたのを思い出しました。
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一緒に楽しみましょう。
幻の野鳥とよばれる
ルリビタイジョウビタキ
この時期はただ寒いだけでなく、寒さの中にも少しずつ春の気配を感じるように。「三寒四温(さんかんしおん)」という言葉があるように、寒い日が3日続くとその後の4日は暖かくなり、寒暖を繰り返しながら徐々に暖かくなっていきます。
大寒を乗り越えれば次の節気は立春。暦の上では春になります。
寒仕込み
二十四節気の小寒と大寒の時期を「寒」「寒の内」「寒中」といいます。昔から寒の時期の、手が切れるほど冷たい水は「寒の水」と呼ばれ、清らかで霊力があると考えられていました。寒の水はとても冷たくて雑菌が繁殖しにくいため、汲み置きをして料理や仕込みに使っていたそう。とくに、味噌やしょうゆ、酒の仕込みに寒の水を使うと、雑菌が繁殖しにくいうえに発酵がゆっくり進んで味に深みが出るといわれました。
現代でも「寒仕込み」と銘打たれたものは、この時期に仕込まれた逸品と言えます。自分で手作り味噌を作りたい方は、寒の時期に寒の水で仕込むのがおすすめです。
一年のなかでいちばん寒いと
いわれる大寒を
ゆっくりのんびり過ごしてみたいと
思います。
温泉にはいるもよし
運動もよし
やっぱり私は
まったり(笑)
今日はおうちですごします。
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