大人のためのおはなし
絵本作家とよたかずひこさんと
昨夜は
とってもいい時間を
すごせました。
「はい、ここからは大人の時間、おとうさん、おかあさんたち、よくきいてね」
華奢な先生は
ホワイトボードに慣れた手つきで
イラストを描き始めた。
おまわりさん!
月齢の低い子どもは無邪気に答える。
駅のホームでベントー、ベントー
と数分の間に売り始めます。
青森と仙台の間の駅のお話です。
ベントー、ベントーと弁当売りのおじさんが叫びます。
その時、車掌さんのアナウンス
ウマクナイ〜ウマクナイ(沼宮内)
あーっ うまくないのか。
ここでは弁当買ったらダメってことだね
乗客はそう思います。
次の駅
カネガサキ! カネガサキ!(金ケ崎)
金が先かよっ( ̄▽ ̄;)
次は〜
少し待て 〜少し待て〜(石越)
( ̄O ̄;)まだぁ?
ハラヘッター
ココだっ〜ココだっ〜 (小牛田)
てなわけで
途中の駅では
お弁当が
売れ行きがよくなかった
と
まるで
落語みたいなお話。
ささっと書いてますが
やっぱりプロ!
私は
とよたかずひこ先生が
ますます大好きになりました。
あっ
子供達、ふたり
そらと仲良しの同級生はるとくん
先生が
「つぎ、なんの絵本がいい?」
果物を主人公にした絵本。
身近なものを主人公にした絵本。
なかでも
嬉しかったのは
そらとはるとくん。
のびのびハキハキと
そら、「ボク、メロン」
はると「ぼくは豆腐」
先生、「君は豆腐か。シブいねー」
はるとくん照れ笑い。
ももんちゃんが
木にたくさん
なにかな?
そら、即答で「もも」
先生「すご〜い。早いね」
そらも、はるとくんも
先生とやりとりできて
めっちゃ笑顔になりました。
素敵な素敵な時間。
なによりも
先日の授業参観でみたふたりとは
違って
ニコニコすごく、たのしそうでした。
子どもって
自信をもたすって
大事なことですね。
こどもたちの笑顔が絵本で
ずっと続きますように。
この
ももんちゃんシリーズ
そらは
ごくらくももんちゃんが
いちばんお気に入り。
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