夢は叶う!
Yahoo!ニュースでみつけた
いい話。
小学生のちょっぴりぜいたくな夢を、風に乗った風船がかなえてくれた。
「大きなステーキをまるごと食べたい」。
そんな願いを書いた紙を添えて、福岡市西区の愛宕浜小2年山口怜音(りおん)君(8)が今月4日、
学校から飛ばした風船は2日後、約120キロ離れた大分県豊後大野市で畜産業を営む夫婦宅に舞い降りた。
「牛を育てる家に風が運んでくるなんて、縁でしょうかね」。
山口君に極上のステーキ肉が届いた。
山口君の風船は、学校創立20周年行事として全校児童470人の風船と一緒に青空に舞った。
「ケーキ屋さんになりたい」「警察官になる」…。
児童たちは思い思いの夢を紙に書いて風船にくくり付けた。
ステーキが大好物の山口君も素直に気持ちをつづった。
「風船が飛んできたぞ」。豊後大野市朝地町の安藤大作さん(55)が父から連絡を受けたのは6日。
風船は庭の木に引っ掛かっていた。
仕事を終えた後、妻の美智子さん(53)と風船の紙を読んだ。
離れて暮らす小学2年の孫からのような幼い字。「お父さん、夢を実現させましょうよ」。
紙の学校印を手掛かりに同小に連絡した。
「願いをかなえてあげたいんですが」
安藤さん夫婦は繁殖用の黒毛和牛の親牛約30頭を育てる。
朝地町は畜産が盛んで、ブランド牛「朝地牛」の産地。
夫婦は朝地牛のステーキ肉2枚(計500グラム)を学校に贈った。
「これを食べて勉強、スポーツに頑張ってください」と山口君への手紙も添えた。
ステーキ肉は11日に届いた。
「本当にびっくりしました。夢がかなった児童は1人ですが、
全児童が思いやりの心を学ぶ機会になりました」と馬場慎一校長(54)。
ステーキ肉を持ち帰った山口君はその夜、母の由貴子さん(29)に1枚焼いてもらった。
「おいしい」「幸せ」。家族みんなで味わい、もう1枚は翌日、1人で平らげた。
「まるで夢みたい」。大喜びの山口君はすぐにお礼の手紙を送った。
「ねがいごとをかなえてくれる神さまのおくりものと思いました。
とってもおいしかったです。スポーツもべんきょうもがんばります」
私も
🎈風船🎈に夢をのせて
とばしてみようかな?
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