真夏のコサージュみたいな松葉牡丹
今日の花は、真夏の炎天下でも元気に咲く 松葉牡丹
その姿は
まるで『真夏のコサージュ』
花言葉は 無邪気 忍耐 可憐
細い茎は細かく枝分かれして、這うように広がっていきます。葉は肉厚の棒状で先端がやや尖っていて短いです。茎、葉とも多肉質で水分をたっぷり蓄えられ、乾燥に強いです。茎の先端につぼみを付けて、大きくふくらんだものから1輪ずつ咲いていきます。花は短命で1~2日程でしぼんでしまいますが、すぐに新たなつぼみが開いて夏の間は次々と花を咲かせてくれます。花は径3cm~5cmほどで、一重と八重咲きがあります。色は赤、ピンク、サーモンピンク、オレンジ、黄、白など豊富で絞り模様もあります。おしべは軽く触れるとめしべの方向に動くおもしろい性質があります。タネは非常に細かいですが、気温があればよく芽を出します。
名前の由来
葉を松葉、花をボタンになぞらえてこの名前があります。炎天下にもよく花を咲かせるので「ヒデリグサ(日照草)」、茎を切って土に挿しておくと簡単に根が出てふえるので「ツメキリソウ(爪切り草)」もしくは「ツミキリソウ(摘み切り草)」の別名があります。
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