露草は真夏に貴重な青い花
朝咲いて午後にはしほむツユクサ。
今日は露草が主役の日。
ツユクサは真夏には貴重な青い花
ツユクサの花は、朝に咲いたら昼には枯れてしまいます。その可憐で儚げな姿が、古くから日本人の心をとらえ、多くの和歌の題材にされてきました。道端で何気なく見かける野草ですが、夏の花には珍しい青い花色は、すずしげな雰囲気を演出してくれますよね。
別名
「蛍草」(ほたるぐさ)
蛍を飼うとき
籠にこの草を入れるから。
「藍花」(あいばな)
「青花」(あおばな)
花で布を染めたから。
青色の汁を採り、友禅染めの下絵描きに使う「青色紙」をつくる。
「移草」(うつしぐさ)
「月草」(つきくさ)
「鴨頭草」(つきくさ)
青色の花で
紙や布をつき染めた。
京都の友禅染めの下絵に
使われる。
「縹草」(はなだぐさ)
「帽子花」(ぼうしばな)
花を包んでいる
苞(ほう)の形から。
こちらは
白い縁取りがまるで眼鏡をかけているような
メガネツユクサ
別名: | フクリンツユクサ(複輪露草) |
分布: | 園芸品種 |
花期: | 7~9月 |
特徴: | ツユクサによく似て、少し花が大きく、花弁の白い淵のフリルがとても可憐な品種。 ツユクサと同じように良く分枝し縁から根を出して増えるい年草。 毀れ種から良く増えて、抜くのが間に合わないくらいの生命力を持つ。 |
栽培: | 特に何もしなくともよく増えるが、好みの場所があるようで半日陰になる場所に根を下ろす。
オオボウシバナ通称「青花(アオバナ)」とも呼ばれるツユクサの栽培変種です。草丈1m、花の直径4~5cmほどの大型で、かつては友禅染めの染料に利用されていました。 オオボウシバナ メガネツユクサ ツユクサ 斑入り露草 花はよく見られる露草ですが、葉が斑入りなので、花の時期以外でも目立ちます。
毛露草 花の下の半月形の苞葉に白く長い毛が密生しています。「ツユクサ」の変種らしいです。 純白の花をつける シロバナツユクサ |
小さな三角形の花をつける 常盤露草夏の朝普通に咲いてる露草。その種類の多さと 染料に使われたり 食用になったり 奥が深いですね。 |
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