トイレの神様
次の子や孫に伝えたい加賀百万石の商家の風習
家族の健康、縁談、商売繁盛などに
全国には昔からトイレに関していろんな風習があります。
古都金沢の商家では、新築時や便所改修時に便器の下に
夫婦一対の泥人形を埋め、「厠の神さん」と言ってトイレの守り神としました。
「トイレの神さん」を埋める際は、例えば、おはぎ(ぼた餅)や、
赤飯や紅白の餅や金箔(金運・商売運)などを半紙に水引を包んで
お供え物として差し上げ、一緒に埋めました。
近年ではもう出来上がったトイレには、泥人形のみを飾る場合もあります。
─トイレの神さんに関して
★「トイレをキレイに掃除すると安産間違いなし」
★「トイレをキレイに掃除するとよい縁談間違いなし」
★「トイレをキレイに掃除すると病気にかかりにくい」
★「トイレをキレイに掃除すると金運を招く」
などと若い女性にかかわる迷信もあります。
昔は、トイレが家の外にあったので、
大晦日の晩にトイレに灯明ともしたり、
紅白のモチをお供えして新年を迎えました。
今では数少ない親から子へと伝えたい
唯一、後世に伝えたい貴重な古都金沢の商家の風習です。
(石川歴史辞典にて)
コレが
いま、大人気なんだとか(笑)
あの、「トイレの神様」の大ヒットから5年の歳月を経て
トイレに神様がおるんやで♪
是非、
トイレで
家族の健康運を願ってみませんか?
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