父と映画 ポセイドンアドベンチャー
私の亡き父は、映画好きだった。
40年以上も前、自宅にロールスクリーンを購入していたほどだ。
月一で映画館で映画を観る私もその血を受け継いでいるのかもしれない。
父と弟と私と最初に映画館で観た映画がポセイドンアドベンチャー。
1972年の作品。

大晦日の夜、パーティで賑わう豪華客船ポセイドン号を海底地震によって突然発生した大津波が襲った。一瞬の内に船は転覆。生き延びた人々は生存を賭けて、天地が逆転した船内からの脱出に挑む。
この映画から
『パニック映画』ブームがおきたという。
再放送で2回ほど観たこの映画、
最後のシーンと
それぞれの生き様が胸にしみる
沈没シーンからは、ドキドキハラハラのクライマックス。
外国人の女優さんなんか全くわからない私に、いちいち解説する。
大好きなシーンは、たくさんあるが、太った高齢女性が、みんなを助けるために、水中に潜って、問題を解決するシーン。
結局力尽きて命を落としてしまうのだが
父はこの女優さんのファンで
若い頃はものすごく綺麗だったとか。
学校サボって映画館に通っていたという父の幼い頃の武勇伝は、そこから始まったのかもしれない…。
雨の3月寒い日に
父と一緒にこたつで、この映画、一緒に観てる私は、当時の父の年齢をはるかに超えてしまった(笑)
詳しいあらすじは、よそ様のですが、詳しく紹介されてますので
映画観れなかったかたは、
すごくわかりやすく丁寧です。
本日、 BS NHKにて一時より放送中。
さあ!
いまから
沈没シーンです。
ドキドキ、ハラハラてんこ盛りです。