秋の味覚 うんべ
鹿児島弁で「うんべ」
一般的には「むべ」とか言われるみたいだけど
秋になると
何処からともなく
いただいて我が家の食卓にあった。
なぜなら
父の大好物だったから。
種をまいたら、忘れた頃に実がなるかなどど言いながら
そんな父を思い出し
先日、AZでみつけてカゴにいれた。
いただくものから買うものになる現実。
真っ二つにきる
黒い種の周りにゼリーみたいなトロトロの物体を剥がしながら舌で味わう。
味はライチに似た味。
時間をかけて食べるので、いがいと満腹。
朝食には相応しい?
美味しいんだってば。
食べたら口のなかで
秋を感じるんです。
父ちゃん、
今年も「うんべ」食べられたよ。
気の短い父が
食べることだけは、気長に食べていたっけ。
いまでは
懐かしく思い出すなあ。
うんべを食べながら
父を偲ぶ。
きつねの嫁入りのような天気の朝•*¨*•.¸♬︎。
鹿児島弁では
「きんねんおめとい」と
言うらしいです(笑)
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