はじめての○○
スマホのナビも優秀ということで
指宿に新しく道ができたというのを試そうと
目的地を設定
ナビのお姉さんが
とっても親切に誘導してくれる。
「200メートル先右折です。」
どうやら200メートル刻みらしい。
私は
方向音痴。
しかもミラクル
だんだんエスカレートし、最近ではかなり重症。
薩摩川内に行けば往復6時間はかかる。
あ、
話がそれました。失礼。
お姉さんの左折の案内とおりに左にまがる。
そこまでは
一応知ってる道。
いままで三回走ったけど三回とも
当然のように道を間違えて
違う場所にでる。
広域農道というらしいけど
よくわかんない。
親切なナビのお姉さんがついてるから
安心だ。♪
目的地まで54分
左折すると、すぐに
「その先、すぐ右折してください」
コントかと思わせるような山道。
最新式のナビは
きっと近道なんだ。
素直な私も
ちょっぴりイヤな予感がした…
のだけど
今日はナビがついてるから安心なんだもん。
ナビという単語だけで方向音痴克服できたような気になっていく。
でも、
昨夜は すごい嵐でまるで台風のあとみたいに狭い道は
落ち葉や木の枝が折れていたりして
道を通りにくくしていた。
軽の車がとおれるくらいで、ハンドルきりそこねると脱輪しそうなヤバイ場所。し
もう、サバイバル。
前に進むしかない←バックできる状況にない。バックすると危険。
途中、3メートルくらいの鉄製のでっかい脚立が青いビニールシートがめくれた状態で横転していた。
確実に車にあたる。
車からおり、よけようとするが
足元は、なぜか瓦でかこってるけど段差があり、
とてもこわかった。車ばかりか自分のカラダも危険。
泣きそうになりながら、脚立を回転させ、平均台をおもいだしながら、狭い場所をわたり、ドアの隙間から車にもどる。
ナビは
この先、左折
私でもわかる。
違うだろ。
山道。人っ子ひとりいない。
家もない。
完全に遭難なう。
迎えにきてほしくても現在地が言えません。わかりません。
ナビはあてにならないのだと思い知りました。
あきらかにナビの言うとおりにすれば
ますますチャレンジャーなサバイバル体験が待ちかまえてます。
自分のカンに頼るしかない。
インディジョーンズさながらのストーリー展開です。
ウィンカーだすたびに
ナビのお姉さんは狂ったように「この先左折です!」
パニクってる私はナビを解除したくても目的地までは解除できません。やり方を知りません。
しかも、なんど曲がっても同じ場所。方向音痴の典型的症状。
じゃあ、逆にとにかく広い道に出たい その一心でなんとか
脱出。
途中、郵便屋さんに遭遇。
まるで仙人かとさえ思いました。
そして国道にでました。
目的地まで58分
ふ、増えたんかい!(゚´Д`゚)
やっぱり
ナビは安心できないや。
でも、なんで山道案内するんだろ?
どなたか教えてください。
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