入院3日目
入院当初から
左足が痺れてないか、足首を動かしてと定期的に看護師さんにチェックされてる。
今日、担当の看護師さんは20歳。
年齢のわりにすごいテキパキ。
若いのに『腓骨神経麻痺』を
説明してくれて、
私は、すぐに
ひらがなでメモる。
知らないことがたくさん。
午前中に
お風呂入りました。
浴室には
ビニールエプロンつけた専用の看護師さん。
高齢者ばかりの入浴に
大変だなと思い、
私も恥ずかしいとか申し訳ないとか
色々気を遣っていたけど
痛さや不便には
かえられないと
身を委ねてしまいました。
当たり前にできていたことができないもどかしさ。
周りは白髪のおばあさんばかり。
みなさん、オムツです。
看護師さんの大変さを実感。
なので
トイレに行くたびに、ナースコール。
左手指3本を使い車椅子を操作。
いけるじゃん!
狭い場所で、はまってしまったりアクシデントも多々。
看護師さんは仕事だからというけれど
あまえられないのよね。
患者が仕事だからと言ったちゃだめだと思う。
夕方、左手がジンジン痺れ、
ギプスをはずし、
包帯をまきなおす。
左手、改めて見ると
内出血が酷くなり、手の小指側の甲を損傷してるはずなのに
手のひらまで
内出血が広がっていた。
ああ、やっぱり現実なんだと
まだまだ患者初心者のワタシ。
看護婦さんも色々、優しく声をかけてくださる笑顔には、ほんとに感謝。
改めて『健康』の
当たり前だけど大切さを痛感。
化粧水をつけたくても
髪を結びたくても
片手じゃどうにもならない。
無意識に両手がつかえるありがたさ。



個室には、
冷蔵庫も


リハビリの若い先生は
この電話台を知らない世代。
昭和な時代は
こういう電話台が必ずあったのよね。













