【お知らせ】 観光のお客さま大歓迎。ステージカラオケ唱は指宿駅から歩いて2分。松元温泉通りにあるアットホームなお店です。

<あきない世傳 金と銀2>第3回「鈴とおはじき」

ドラマ

このドラマが始まった時から

次回が楽しみで、しかたない。

商いを

おもしろいほどに、知恵を活かして

うまくいく。

うまくいけば邪魔がはいり、ユニークな発想で乗り越えていく。

小芝風花さんのドラマははずれがない。

べらぼうで、出演がなくなり、ロスになっていたら、このドラマの続編。

楽しみすぎる。

特に昨日放送の3話は

私にとって神回だった。

初回放送日:2025年4月20日

身重の幸(小芝風花)は、大坂に来たばかりの妹の結(長澤樹)を気遣うがなかなかなじめない。そんな時、幸は売り上げを伸ばそうと、「帯」に着目する。大坂では帯のおしゃれがまだ広まっていなかったのだ。周助(泉澤祐希)が京に走り、新たに帯地を買い付け「帯の五鈴屋」を広めようとした最中、因縁のある真澄屋が大金をかけ宣伝展開、「帯の真澄屋」を定着させる。幸は、他にマネのできない工夫を考えだそうとするのだが…。

https://www.nhk.jp/p/ts/91JQP7XQL9/episode/te/J1Y3M9LXW4/より引用

前回の放送で、

おめでた

ややこの誕生を心待ちにするふたり

鯨帯とよばれる、もともとは昼夜帯(ちゃうやおび)ことで、の黒い背と白い腹の感じに似ているところから

表と裏が違う柄で楽しめる今で言うリバーシブル。

それに、五十鈴屋の五つの紋をいれて真似のできない帯にして

妹の結とお披露目を兼ねて街を歩く。

べらぼうの花魁道中ではないが

注目をあびるてんでは

花魁道中、花嫁道中さながら。

「真澄屋」を「真似屋」と

呼び変えて、何か手立てはないかと考える幸。

帯を売るための手立てとして、

この着物にはこの帯という指定観念を

色柄を変えて

襖をつかい、開け閉めで、

同じ着物に帯の変わり結びをしながら

帯を変えて、

番頭の前で、披露する。

着物と帯の着てみせる展示法

販売するときは、飾ってみせて、マネキンに着せてみせて、ひとが着てみせる。

すると、見向きもされなかった服が、よく見えるのだ。

着物も帯も同じ。

帯が変わるだけで華やかにも若々しくもなる。

和雑貨屋さんを始めたばかりの頃、

ひとくくりで古布と呼ぶのではなく

古布の紋様のひとつひとつに名前があること、

その名前を知る、知ってもらう事で

価値がよりたかまってくれたら

その思いで必死に覚えたなあ(笑)

ものの価値は

ひとそれぞれ。

商売をしていて

売れたらあとは関係ない…

私には、できない。

その作品のことを知り、メリットデメリットをつ伝えていけたらと思う。

売上に繋がらなくて、失敗も数知れずなんですけどね。

年齢的に、覚えてもすぐに忘れてしまうのですが、

今回の放送は

私にとっての神回でした。

早産で、子を亡くし、赤子をおぶった母娘をみて胸を詰まらせる幸。

わたしも号泣。

ちいさなややこに名前をつけて

また、お浄土でふたりで育てようと

涙する…

幸せになってほしいと心から願う

がっ

次回は、主さんまで

失う予感…。

 ↑上のハートをぽちっと押してね