包丁を研ぎ。プロの手仕事
包丁を研ぐのは父と決まっていて、
数年前、
枕崎の桜木町にある「深水」で
持ち手部分まで
取り替えてもらった一本。
包丁って、ステンレスのものもいくつかあって
研ぎ機まであるのだが
使ってない。
トマトが切りにくくなったら
研ぐタイミング。
指宿でググると
包丁研ぎ器しかヒットしなくて。
枕崎まで
足をのばした。
深水は、
まだ存在していたけれど
預けて数日かかるとの事。
深水総合工場なら
その日のうちにできるとのことだったので、スマホナビをたよりにむかう。
かなりな山の中。
預けてる間に
友達とランチの予定が
いま、研いでもらえることになった。
ランチの予約を15分ほど待たせてしまったけど
すぐに、手がけてもらえてよかった。
包丁研ぎは ものにもよると思いますが
880円でした。
深水総合工場のこと
こちらに詳しくあります。
私の包丁も「薩摩包丁」
と呼ばれるものなのでしょうか。
これは自宅使用ですが、


研いでいただいた包丁は、刃先が、
刀のように光り輝いています。
凄いなあ。
「餅は餅屋」
と言うように、
「何事もその道の専門家に任せるのが一番良い」ということですね。
店でも
このタイプの包丁を愛用しています。
なんといっても切れ味が違います。
(たいした料理はしてませんが、トマトや、キャベツの千切りとか、違いを感じます。)
たぶん…
私は、包丁を買った記憶はないので
父の買ったものだろう。
なんといっても
板前だったのだから。
包丁にこだわって当たり前なのだが。
そんな父も旅立って9年…。
父の包丁を使うたび
父が、
そばにいてくれるのだと思いたい。
「包丁は、ひかんか。引いて切れ!」
そんな事を言っていた
父を思い出す。

ランチは
魚処なにわの松花堂ランチ。

このボリュームで
1,200円。
さて
また
今夜も頑張らなきゃ。













