赤ふのり
お客様から
赤い海藻をいただきましたました。
トサカのりは刺身にそえられたりしてるので馴染みがあるけど
コレは初めて
名前もわからない。
開聞の海岸で
春になると
岩場でなく貝にひっついているのだそうです。
膝まで水につかり
いまの期間だけ獲れる、この赤い海藻を
開聞では
くさりのり
と呼ばれているのだとか。
海藻の上が鎖のように繋がっているから
そういう名前で呼ばれているらしいです。
検索しても
みつからないから。たぶん、そこの、地域の方言らしいです。
食べ方は
海水で洗った赤ふのりを
水道水でさらして
軽く絞り、適当に切って酢味噌で食べると美味しいのだとか。
コリコリとした食感と優しい磯の香りが
口いっぱいに広がりました。
お酒や焼酎にも
よく合います。
古くから健康食としてもふのりは食されてきました。海のミネラル、特に食物繊維が豊富なことからダイエット食品としても注目を浴びている海藻です。
ふのりには、そのネバネバ成分の元である「フノラン(増粘多糖類)」が高濃度に含まれていることが分かってきており、この多糖類に抗がん作用があったり、血液中のコレストロールを下げるなどの研究文献もあるぐらいです。
また中国の古い漢方書「本草網目(ほんぞうこうもく)」には胆石に効くとの記述も残っており、健康面でも注目を浴びている海藻です。
ふのりドットコム様から引用
貴重なものを
ありがとうございました。
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