12月11日の花
誕生花と花言葉の由来
誕生花の由来はギリシア・ローマの神話時代にさかのぼります。
その頃、花や木々は神秘的な力や神からのメッセージを宿すものと考えられていたそうです。
ギリシア・ローマの人達は、日々を司る神がいると信じていました。
その神と花を結び合わせて暦にしたのが誕生花です。
誕生日の花は、守護神のように自分を守り、
幸福、愛、富をもたらしてくれるものだと信じられています。
今日の誕生花 極楽鳥花
ストレリチア(Strelitzia)とも呼ばれており、長い円柱状の花茎の頂部に短い花穂をつけます。
極楽鳥の冠の様な姿が特徴で、切花として人気があります。
和名の極楽鳥花と同じ意味で、英名はバード・オブ・パラダイスです。
花名の由来
花名のストレリチアは、植物愛好家であったイギリス王ジョージ3世(1738~1820)の王妃シャーロットの出身家(Mecklenburg-Strelitz / メクレンブルク=シュトレーリッツ)の名にちなみます。
和名の極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)は、主にニューギニア島に生息する鳥の風鳥(フウチョウ。別名は極楽鳥(ゴクラクチョウ) / オスの華やかな飾り羽が特徴)に花姿が似ていることに由来します。
なお、極楽鳥の英名は「bird of paradise (天国の鳥)」ですが、花のストレリチア(極楽鳥花)も同様に「bird of paradise」と呼ばれています。
花言葉の由来
南アフリカ原産で南国風の極彩色に彩られたストレリチア。花言葉の「気取った恋」「恋する伊達者」は、エキゾチックな花姿を恋に浮かれる人にたとえたものであるといわれます。
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