運動神経に見放された女
運動神経に見放されたと言うより
運動神経そのものがないワタシです。
上田と女が吠える夜は、
録画して楽しみにしている番組。
この場にワタシがいたら
ネタには困らない。
バレーボールでは、ろくにルールもわからない。
サーブはネットに直撃。
ワタシがサーブの順番になると、相手チームは前にでる。
たいした選手じゃないのに届かないと予想されてる。
そんな私もたまにはいり加点。
子供が中学生になると
父母が参加するマスゲームというのがある。
親睦を深めるために全員参加。
ツライ。
憂鬱。
だよねーとうなずける同級生もいない。
学生時代、体育の実技テストも名簿順。
運動神経がないワタシがいつも1番。
見て学ぶができなくて、何度も先生にうしろの名簿からと申し出たがきいてもらえなかった。
そんな私も母になり、
迎えた親睦を深めるための
どうしても参加しなければならない6人制バレーボール。
私は、右の角。
ボールが来ないとを必死に祈る。
たぶん、顔に不安と恐怖がでてたのを
相手チームにバレバレ。
いっきに私に集中攻撃!
相手チームに加点しまくり。ふ
狙われた私、
こりゃ勝てん!
と思われた体育館
『誰があんひとをたたせた』
と、校長先生の声が聞こえた。
『だから、あれほど、私は無理だと言ったのに』
涙が込み上げてくるが
泣かない
泣いたらもっとみじめだから。
ドンマイですよと
言ってもらえたけど
それ以来、私は
試合には声がかからなくなり
ある意味、ラッキーだったのかもしれない。
母になった私が
一度だけ
嫌だった運動会が笑顔になれた事があった。
私の息子が、未満児(3歳未満)の時の運動会。
親子で、障害物競走があり、
なんと、息子の運動神経のおかげで
憧れの白いテープを切れた!
息子より私が小躍りするくらい大興奮。
翌年も、楽勝とワクワクしながら、
親子競技に参加。
障害物競走ではなく競技。
障害物競走は息子についていくだけ、スピードがモノを言う。
一番最初に、大きな人形をボールを当てて先に進んで、次の人に渡す。
親子それぞれ。
息子は一発で決まった。
やったあ!
はいっとボールを渡されたたが、
何度投げても命中しない。
泣きそうになりながら、なんとか倒し
結果、私のチームは
敗退…。
申し訳ない。
単独競技じゃなかったから
責任感じてしょげました。
慰めるように
『いちばんウケて面白かった』
と、言われましたが、
お笑いじゃないんだから…
運動神経に見放されてるよなあ
そんなことを思い出しながら
離れて暮らす、運動神経のいい息子を
思い出しながら 今夜は
『親子丼』にしよう。
昨夜の上田と女が吠える夜
運動神経に見放された俺たち大集合
は

うんうん
と
思えるエピソードばかりで
大爆笑しまくりだった。
同じように共感できる人と
繋がりたい。
ご近所さんからプラムをいただいた。
花言葉は『困難』
ま、負けないもん( ; _ ; )/~~~

またください
と言いたいレベルでした。