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篩骨洞嚢胞症

日常のこと

角膜損傷のブログを書く為に、篩骨洞嚢胞症をググってみると、耳鼻科のお医者様の記事があるだけで

患者側のブログもなにもない。

より引用

数少ない症例?

たぶん、手術した人でSNSやblogにかかわる人がいないんだろうと

古い記憶を思い出しながら

記してみたいと思います。

もしも、

いま、篩骨洞嚢胞症と診断された方のために。

知る事がいい事も

不安になる事もあると思います。

でも、

思ったよりよかったみたいな お役にたてたら幸いです。

20年前 3月

左目奥の痛みで、眼科を受診しました。

異常なし。

様子見という事でしたが、

今のようにネット検索もできず、

様子見を待ちきれなくて

耳鼻科を受診。

かかりつけ医だった事もあり、脳外科を勧められました。

問診の後のCT撮影。

診断は

「篩骨洞嚢胞症」

聴いた事もない言葉に

「そんな病気があるんですか?」

医師は、

「あるから病名がついています。」

と.すっとんきょうな声を出しながら、

自分の病気と向き合わなければと、難しい病名をひらがなでメモする私に

「自覚症状がない方が多く、嚢胞が破裂してしまうと失明します。テレビを観ながら破裂、失明された男性が、つい最近いらっしゃいました。」

ビビりまくるワタシ。

鼻の上部、左右の目の間に位置する篩骨内部にある空洞副鼻腔 (ふくびくう)の一つ。目と鼻梁(びりょう) の間に位置する。篩骨蜂巣。

わかりやすく言うと、眼球上の骨のない場所あたりに柔らかな感じの嚢胞ができてしまい、それを

鼻からのメスのついたカメラで切除する手術。

篩骨洞開放術では、自然な排液を妨げる、篩骨洞内の感染した組織や骨を除去します。 病変部の切除にはマイクロデブリッダーという特別な機器を使用します。 マイクロデブリッダーとは鼻内組織の切除と吸引を同時に行う手術機器です。

そういう手術機器がない時代は瞼を切開して

治療したのだとか。

手術するなら早い方がと

目の手術なのに腹を括りました。゚(゚´ω`゚)゚。

鹿大に予約を入れて

手術に挑みます。

手術編に

    つづく

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