内視鏡検査 下剤を飲み始め
まさか
私がOLYMPUSの内視鏡のお世話になるなんて
23歳の頃
東京のまさにこの会社で
事務をしていた。
営業が
医師に
「まず、あなたがためしてみて」
とからかわれたと涙目になりながら報告してたっけ。
昨夜のうちに下剤の錠剤を飲んでいるので
6時から
2リットルの下剤を2時間かけて
飲み、透明な液体になるまで
出し続ける。
現場からレポートします。
🎀🎀🎀
ピコスルファーナトリウムを
1杯目のコップにいれて飲み始める。
1杯目 味は、ポカリとかソルティーライチっぽい味でスポーツドリンクそのもの
2杯目まで一気飲み。
実はコレ作ってる間に昨夜の
下剤が効いてトイレに。
あ、30分で飲むのを3分で飲んでしまうとこだった。
真面目な私はきっちりま守らねばとなるんだよね。
だったら初めからやれよ。
ゆっくり飲むために氷を入れてみた。
あー、氷をいれると飲みやすいけど、お酒じゃないんだからチビチビ飲めないわ。
私の性格には一気に飲んで早く済ましてしまった方がいい。
氷をいれると氷の分だけ増えた気がして薄くなる。
3杯目を15分で飲み終えた。
時間をおくと
満腹感でうけつけられなくなる。
昨夜、ネットで色々みたら、
病院によっては
身体つきによって量を加減されるとか。
お相撲さんみたいな体型の男性と
モデルみたいに細い女性が同じ量なのも変な気がする。
さて、あと半分。
氷をいれるんじゃなく冷蔵庫で冷やせばいいんだ。
30分でコップ４杯。
時間をかけて飲むと
膨満感になり胃袋がうけつけなくなる。
ここで飲み始めてトイレ一回目
1時間かけて1800ミリリットル
飲み終えました。
8時半、病院につくと
トイレに行きたくなったら見せてくださいと女性の看護師さんに言われました。
えーっ
知ってはいたけど
おばさんでも、これが一番イヤなこと。
でも、ほとんどだしきった状態で透明なのでトイレから出ると
いきなり男性看護師
チョー恥ずかしかった。
濁っていたらダメらしい。
私を含め、なかの待合室には5名ほど足がみえた。
密になるので
私は廊下の待合室にて順番を待つ。
この頃には
パンパンに膨れたおなかもへっこんだけど
お尻が痛い(T . T)。
ドーナツ座布団確定だな。
こりゃ。
コレを着てくださいと渡されました。
どうやら穴あきのパンツらしい。
名前を呼ばれて、
父を大腸癌で亡くしたことを告げると
家族にいるなら兄弟にだいたいは癌になるリスクが高いとのこと
定期的な検査をすすめられた。
初めてということで
眠ってもらいますと先生。
体重プラス2の麻酔らしい
私はすぐに意識喪失。
気づくと
大腸カメラ入ったままでの説明。
腸壁に傷がありそこからの出血とのこと。
ただ、S字結腸が私の場合長いらしく
医師によっては地獄を見るとの事。
これは後の説明で聞いた事だが、
長いと癒着をおこしたりしたら見つけにくかったり処置に痛いらしい。
2年に1度の検診が大事なんだと。
もう
そういう年齢なんだよね。
ご心配をおかけしました。
無事、生還いたしました。
感想 おなかすいた！
会計に行こうとしたら
スリッパはいたままで看護師さんに言われるまで気づかなくて
やっぱり、ワタシだと
赤っ恥（笑）
笑い話で終わってよかった。🍀