母の足


私の母には

永年、足にタコができている。
絆創膏タイプのタコとりパッドも気休めで、茄子が効くというので試したが、頑丈なタコは今でも母の足に滞在している。

外科での処置をいくら勧めても痛いからと拒否。

毎日グランドゴルフを楽しんでいる。

いつまでたっても

こんな感じの母。

昔から若く見え、天然要素たっぷりの母が、17日は80歳になる。

数年前に

この本と出会い、感動した。

涙の数では

私も相当なものだけど

そのなかでも

あるレジ打ちの女性の話は有名な話で

そして

今日のタイトルの「母の足」

これは

おおくの人に読んでほしい一冊。

その会社の社長は次のようなことに気づきました。ノウハウや制度ばかりを追求しても、社員の心が豊かにならないと、組織は活性化しない。
「本当の感謝とは何か?」を社員に実体験させてこそ、お客様に心から感謝できる社員が育つのだと。このことに気づいた社長は、毎年の入社試験の最後に、学生に次の二つの質問をするようになりました。
「あなたは、お母さんの肩たたきをしたことがありますか?」この問いに、ほとんどの学生は「はい」と答えるそうです。次の質問に、学生たちは驚きます。「あなたは、お母さんの足を洗ってあげたことはありますか?」これには、ほとんどの学生が「いいえ」と答えるそうです。
「では、3日間差し上げますので、その間に、お母さんの足を洗って報告に来てください。それで入社試験は終わりです。」学生たちは「そんなことで入社できるのなら」と、ほくそ笑みながら会社をあとにします。ところが、家に帰って実際にやろうとすると、母親に言い出すことが、なかなかできないのです。
ある学生は、2日間、母親の後をついてまわり、母親から「お前、おかしくなったのか?」と聞かれました。「いや、あのー、お母さんの足を洗いたいんだけど……」「なんだい?気持ち悪いねぇ」こうしてその学生は、ようやく母親を縁側に連れて行き、たらいに水をくみ入れました。そして、お母さんの足を洗おうとして、足を持ち上げた瞬間……。
母親の足の裏が、あまりにも荒れ放題に荒れて、ひび割れているのを手のひらに感じて、絶句してしまいます。その学生は心の中で、「うちはお父さんが早いうちに死んでしまって、お母さんが死に物狂いで働いて、自分と兄貴を養ってくれた。この荒れた足は、自分たちのために働き続けてくれた足だ」と悟り、胸がいっぱいになってしまいました。
そして、「お母さん、長生きしてくれよな」と、ひとこと言うのが精いっぱいだったのです。それまで、息子の「柄にもない親孝行」をひやかしていた母親は、「ありがとう」と言ったまま黙り込んでしまいました。しばらくすると、息子の手に落ちてくるものがありました。それは、母の涙でした。
そして翌日、彼は会社へ報告に行きました。「社長、私はこんなに素晴らしい教育を受けたのは初めてです。ありがとうございました」「君は一人で大人になったんじゃない。お父さんやお母さんや、色々な人に支えられて大人になったんだ。そして、これからも、自分ひとりの力で一人前になるのではないんだ。私自身も、お客様やスタッフや、色々な人たちの出会いの中で、一人前の社会人にならせていただいたんだよ」

~「涙の数だけ大きくなれる!」  木下晴弘


私も

まだ

母の足洗ったことありませんが、

母の誕生日には足を洗ってあげようかと計画中です。